アトリエリフール リング制作の様子をご紹介
リング制作の様子をご紹介
アトリエリフール店舗に併設している工房内で、どんな加工が行われているのでしょうか?
今後様々なリングの制作の様子をご紹介いたします。お楽しみに!
01 受け継がれるリング
S50年と日付が刻まれているリング 実はご両親がお使いになられていた結婚指輪です。
今回ご紹介するのは、この受け継がれたリングの金属を使用したマリッジリングです。
- 現在、アトリエリフールで多く作られている貴金属のリングは「鋳造」という方法がほとんどです。
今回は、ぜひこのリングの金属をお使いになりたい!というご希望がございましたので
このリングを溶かし、また足りない分は金属を足してお作りいたしました。
今回のリングは「鍛造」という方法での加工です。
金属を溶かす 溶かした金属を板状に
まずは金属を溶かします。溶かした金属を角棒に 板に と成形していきます。
お二人のリングに必要なグラム数を計算足りない金属分を追加してセット
酸素バーナーで加熱しますプラチナの融点は1700度以上!
溶かした金属はこのような塊に
叩いて棒状に伸ばしていきます
ローラーも使ってだんだんと細長く
ご希望のサイズに合わせた長さになるまで伸ばしていきます
板からリング状に 内面にお二人こだわりの模様彫り
今回のリングのこだわりポイントである、リングの内面の彫り模様。
お二人の干支「辰」と「申」がデザインの模様を、板状の材料に彫り込んでいきます。
リングの内面にお入れする彫り模様のデザイン画
先ほどの板をリングにして模様を彫りこんでいきます
面取りをして最終仕上げです
リング状になったらあとは最終仕上げです。
-
今回のリングは両縁を削って断面を台形のような形に。
斜めの面はキラッと光らせて、中心の平らな部分はつや消しに。
お二人のイニシャルや記念日を内面に一文字ずつ入れてリングが完成です。
表面から見るとシンプルなリングですが
内面にはお二人こだわりの「辰」と「申」、金属はご両親から受け継がれたもの。
お二人だけの、オリジナルリングの完成です。
完成したリングがこちら表から見るととてもシンプルですが
内面には荒々しい龍と
龍の背中に乗った猿が彫り込まれたオリジナルリングです